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[ correspondence ]
Jyoji Sawada  +  Simon Fisher Turner  +  Takashi Mori
UKSL-0011

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タイトル:
[ correspondence ─ 往復書簡 ] / Jyoji Sawada  + Simon Fisher Turner  +  Takashi Mori
価格:¥2,200 (税込)
規格番号:UKSL - 0011
POS/JAN:4525118093530

CD発売:2022月1月1日予定
Tunes他デジタル配信:2022年1月中旬
予定

1. The letter
2. Premonition
3. Children (who will change the future)
4. The beginning
5. cell blue
6. correspondence
7. Expression to fuse

8. Ressonância
9. epilogue

JYOJI SAWADA
recording
mixing
sampling
effect
composing
instruments
editing

SIMON FISHER TURNER
life recording
listening
crunching
destruction
fragmenting
editing
re/composing
collaging

TAKASHI MORI
sound curation
nature sound
sound edit
effect
composing (m9)
recording

All sounds were recorded in 1999 - 2021.
Photographs on cover by Jyoji Sawada, Simon Fisher Turner and Takashi Mori.
Mixed & Mastered by Takashi Mori ( BOSCO MUSIC ) in 2021.
Art direction by Masaharu Kuramochi 
Design by Tom Mizuta ( Hi-Fi Company Ltd. )

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深い青色に包まれた記憶の底に堆積する
音の欠片たちが二十数年の時を経て
いま再びさざめき立つ。

 本作は、約20年前に沢田穣治とサイモン・フィッシャー・ターナーがあるダンスパフォーマンスのためにお互いの録音データを郵送し合いながら作り上げた音楽を、エンジニアの森崇がリミックス/コラージュを施し新たな作品として2021年に完成させた音楽作品です。時代考証を拒むかのようなフィールドレコーディング音源が多用され、時間の停滞や空白、そして対話と距離の関係をも内包するこのエレクトロアコースティック作品群が、パンデミック以降の日常を生きる私たちの耳に暖かく、心地よく響くのは何故でしょうか。
 本作のリリースに先駆けるかたちで、2021年末には当レーベルUnknown Silenceの拠点である京都の映画館を舞台に写真展が企画され、その会期中にはダンサーや映像作家たちを巻き込んでのライブイベントが開催されるなど、かつて沢田とターナーの間でのみ続けられていた音の往復書簡は、再開されるや否やあらゆる表現が交わるプロジェクトへとすでに変容し始めています。それは「作り直す」という行為自体に、そしてその「作り直し方」という新たな創作の領域に表現者たちが未来を感じとり、新たなネットワークが半ば自然発生的に形作られているかのようにもみえます。宛先を増やし続けているこの往復書簡が、今ようやくあなたの元にも届けられました。どうか自由な気持ちでお聴きいただければと思います。

UKSL_0011_correspondence_banner.jpg
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